建物全体?どの構成部分?よく確認してデザインを!
一口に建物の外観デザインといっても、和風や洋風あるいは伝統建築からモダンスタイルまで、幅広く多岐にわたります。また外観のどこに着目するかについても、デザインを決める際の重要なポイントです。屋根や外壁をはじめ窓や玄関ドア、さらには庭や外構など、建物の外観を左右する構造部分は幾つもあります。したがって外観デザインにこだわるなら、それが建物全体なのか、あるいは特定の構成部分なのか、まずは家族で確認し合うことが大切です。その上で具体的なデザインを考えましょう。
建物の外観デザインはこの3つのポイントが決め手!
建物の外観デザインをどのようにするにしても、必ず抑えるべきポイントがあります。それは形状と色そして素材です。この3つのポイントこそ、建物の外観を大きく左右する要素であり、デザインの決定にあたっては必ず抑えておかなければなりません。まず建物の形状を考える際には、単に見栄えのよさだけでなく、建物に与える負担や耐久性、そして風雨や直射日光を回避できる機能性、さらに住む人が快適に過ごせる居住性も含めて、十分に検討する必要があります。
建物の色も、外観の印象に大きく影響する重要な要素です。たとえ同じ形状や構造の建物であっても、外壁の色が異なるだけで、建物全体のイメージがガラリと変わります。そのため建物の色を決める際には、狭い視野で建物だけを考えるのではなく、周囲の景観や町並みとの調和にも配慮が必要です。色に加え、どの素材を選ぶかによっても、建物の印象が大きく変わります。周囲の目にふれやすい外壁だけでなく、窓やサッシあるいは門塀の素材など細かい構造部分についても、建物全体との統一感を考えながら、慎重に選ぶことが求められます。
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